ブログのカテゴリの一つとして「書評」を入れたいと思っていても、いざ書評を書こうと思ったらどのように書いたらいいかわからなくなっていませんか?
そんな
書評を書きたいけどどう書いたらいいのかわからない、できるだけわかりやすい書評を書きたい
という人にわかりやすい書評の書き方を説明していきます。
書評は読者が本を選ぶための情報源
書評についてはこちらの記事にも書いているのですが
書評とは
読者が本を選ぶための情報源
です。
世の中には毎日何百冊というぐらいたくさんの本が出版されているのですが、多くの人はその中からどの本を読んだらいいのかわからなかったりします。
その人たちに
この本はこんなところが面白いですよ〜
〇〇が知りたい人におすすめの本です!
など、本の情報を渡すのが書評です。
最近ではブログなどで気軽に本を紹介している人もいますが、そういう文章すべてが書評なのです。
書評は本の内容紹介と本を読んだ感想を入れる
でも、何を書いたら書評になるのでしょうか?
それは
本の内容紹介
と
本を読んだ感想
を入れることです。
本の内容を紹介しながら、それについて自分はどう思ったのかを書くと書評になるのです。
書評というと難しいように思いますが、決して「評価」をするということではありません。
どんな風に面白かったのか
どこを読んでもらいたいのか
読んだあとどのような気持ちになったのか
など、本を読んだ率直な気持ちを書いたら、書評になります。
内容紹介には引用を入れよう
書評は
本の内容紹介
と
本を読んだ感想
を入れると言いましたが、特に大事なところは本の内容紹介です。
本の内容紹介はどのようにしたらいいんだろう?と疑問に思っている人もいると思いますが、一番わかりやすいのは本の内容を引用するということです。
引用とは、本の中の文章をそのままコピーするということです。
ただし引用については著作権などの問題から、引用に関するルールがあるのでそれを守って引用しましょう。
引用を入れる注意点
引用する場合には、以下の要件を満たす必要があります。
ア 既に公表されている著作物であること
イ 「公正な慣行」に合致すること
ウ 報道,批評,研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること
エ 引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
オ カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
カ 引用を行う「必然性」があること
キ 「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)
(Wikipediaより引用)
「報道,批評,研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること」
は、明らかに引用している量が多いと正当な範囲内とは言えないということです。
カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
ブログの場合は引用タグがあるので(上記の部分)、それを使えば大丈夫です。
「出所の明示」が必要
上記の引用部分の(Wikipediaより引用)のように、どこから引用したのかを明記する必要があります。
引用にAmazonリンクを入れると一石二鳥
最後の「出所の明示」が必要についてはどこまで書けばいいのか不安になる場合もあるかもしれませんが、ブログの場合一番いいのは
Amazonリンクを入れる
ことです。
Amazonで販売されているページリンクに飛ぶようにしておけば、その先で書誌情報などがしっかりとわかります。
またレビューも本によってはたくさんあったりするので、他の人の意見も読むことができます。
Amazonリンクにアフィリエイトが出来るような状況になっていれば、その分報酬もあったりするので一石二鳥ですね♫
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ちなみに今回の記事で参考にさせていただいたのは、こちらの『書評記事の書き方』です。
Kindle Unlimitedを利用している場合は無料で読むことができますので、ぜひ読んでみてくださいね。
自分なりの書評を書いてみよう
ここまで書評の中の特に引用について紹介してみましたが、書評はあまり難しくないな〜と思っていただけましたか?
なんども言いますが、書評は
読者が本を選ぶための情報源
です。
自分が勝手に感想を書いていくというスタイルも悪くはないのですが、ブログなどで書評を書くということであれば
書評を読んだ人が思わずその本を書いたくなる
ようなことを書いてみましょう。
淡々と
引用部分→自分の感想→引用部分→自分の感想
を繰り返すのも間違ってはないのですが、自分のスタイルを作ってみるというのもいいかもしれません。
ブログで書評を書いている人って結構な数がいるので、そのなかから選んでもらおうと思ったら他の人と同じやり方をしていても難しいです。
そうではなく、自分がすすめたい本をどのように紹介するのかを考えて、試行錯誤しながら書評を書いてみるというのもいいと思います。
私もこれから書評記事を書いていこうと思っているのですが、自分でハードルを上げてしまいました(笑)
ぜひ、書評を書いてみてくださいね♫