オンラインサロンをやってみようと決めたら、まずはどのようなオンラインサロンをやるのか企画を立ててみましょう。
どんなオンラインサロンをしたらいいのかよくわからないな〜
という方に
オンラインサロンの企画書に入れておいた方がいい10項目を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
オンラインサロン企画に必要な10項目
- サロン名
- コンセプト
- サロンを行う目的
- 想定する参加者(ペルソナ)
- 料金
- 参加者人数
- 決済システム
- 運営ツール、プラットフォーム
- 運営期間
- 募集開始、募集期間
サロン名
まずはサロン名を考えましょう。
サロン名は必ずしも最初に考える必要はないのですが、名前はとても大事なのでどんなサロン名がいいのかは考えるようにしておいた方がいいです。(突然いいアイデアが降ってくることもあるので)
考えるポイントとしては
- サロンの目的に合っている
- 自分自身のイメージと合っている
- インパクトを重視する
などありますが、一番大事なのは
なので、いくつか自分で候補を出しながら考えてみてください。
候補を出す際には、このあと紹介する「コンセプト」や「目的」から連想される言葉などをピックアップするといいですよ。
コンセプト
次にサロンのコンセプトを考えましょう。
コンセプトとは
① 概念。
② 意図。構想。テーマ。
簡単に言うと、サロンのテーマを考えるということですね。
例えば
などです。
自分がサロンの中で何を提供し、それによって参加者にどうなって欲しいのかを考えるとまとめやすいです。
コンセプトは途中で変えない方がいいので、自分が提供できることと参加者がほしいと思う場についてあらゆる方向から検討してみてください。
サロンを行う目的
サロンを開設する際に必ず「目的」を決めておきましょう。
目的を決めなければ、参加を考えている人が「サロンに入りたい」と思ってもらえません。
オンラインサロンの目的の決め方はこちらの記事で説明していますので、読んでみてくださいね。
想定する参加者(ペルソナ)
サロンの目的が決まったら、具体的にどんな人に入会してもらいたいのか考えましょう。
の場合、想定参加者は
の場合、想定参加者は
の場合、想定参加者は
このようにして、サロンのコンセプトや目的に対してサロンに入ってもらいたいと思うような人をイメージして実際に紙などに書いてみてください。
料金
サロンの料金は無料、有料のどちらも可能です。
無料の場合はボランティア的にやるということではなく
- サロンの参加費はもらわないけどコンテンツを有料で販売する
- コンサルティングは有料
など、別の形でお金をもらうように仕組みを作るというやり方もあります。
サロンの参加費をもらう場合には、後ほど説明する決済システムやプラットフォームも関わってきます。
オンライン上でお金をいただく場合、専用のシステムを利用するのが一般的ですがどのサービスを利用する場合にもシステム利用料が発生します。
利用料はサロンオーナーが負担するのですが、システムによって料金は変わります。
価格は幅広いので、ぜひ企画段階で数社のシステムを比較してみてください。
それ以外にも参加費を決める場合の指標として
- サロンの内容が専門的な場合は高額
- インフルエンサーなので高額
- 想定する参加者が参加しやすいようにリーズナブルな金額
などがありますので、さまざまな事を考慮して価格を決めましょう。
参加者の人数
参加者の人数も重要です。
参加人数が多いと有料の場合、収益の額が高くなりますし、さまざまな人が参加するので盛り上がる可能性が高いです。
しかし人数が多いと
- 収拾がつかない
- ROM専(発言しない人)が多くなる
- みんなが満足するような内容にするのが難しい
などのデメリットもあります。
反対に参加人数が少ない場合は収益はそこまで期待はできませんが、少人数ということで仲間意識が高まり、積極的に発言する人や、有益な情報交換が行われるなど密接な関係性を作ることが可能です。
はじめてオンラインサロンを運営する場合には、人数を多くしすぎると事務的な面でも処理能力が追いつかなくなることも考えられるのでほどほどの人数からはじめてみるというのも一つの方法です。
決済システム
料金の項目でも出ましたが、どの決済システムを使うのかということは考える必要があります。
- DMM
- CAMPFIRE
などを利用する場合は、プラットフォームの中で決済システムがあるので別に用意をする必要はありません。
ただし、独自でFacebookやChatWork、LINEを使ってオンラインサロンを運営すると言う場合には、参加費の決済方法を準備しておく必要があります。
運営ツール、プラットフォーム
「決済システム」でも出ましたが、オンラインサロンのためのプラットフォームがあります。
代表的なのは
DMMオンラインサロン
CAMPFIRE
の2つです。
それぞれ使い勝手は全然違うのですが、私の感想としてはCAMPFIREの方がおすすめです。
DMMオンラインサロンで開設されたサロンに入会したことがあるのですが、
- アプリが使えなかった(私だけかも・・)
- ログイン状態が維持されない(これも私だけかも・・)
- スレッドの使い勝手がいまいち(どんな流れになっているのか把握するのに手間がかかる)
という理由から、結局最後はDMMのサロンを開くことなく加入期間は終わってしまいました。
CAMPFIREの場合は厳密に言うとプラットフォームではないので(サロンの入会&退会の手続き、決済システムのみの使用)別にFacebookやLINEでグループを作る必要があります。
その部分は手間に思ってしまいますが、自分の使い勝手のいいものを選べると思えばCAMPFIREはいいな〜と思います。
運営期間
オンラインサロンを開始してどのぐらいの期間運営するのかを考えましょう。
半永久的にということでも構いませんし、とりあえず3ヶ月もしくは半年、1年間やってみて、それから後どうするかを検討するというのでもいいです。
最初から「期限なくいつまでもやっていきたい」と思うと、途中で自分のモチベーションが下がってきてしまった時など、終わりが見えないため続けるのがしんどくなってしまうかもしれません。
そうではなく半年、1年は絶対続けようと決めておけば、
あと◯ヶ月だから、区切りまではがんばってやってみよう
と思い、モチベーションを保つことはできます。
ぜひ、無理のない期間を自分で設定してみてくださいね。
募集開始、募集期間
ここまで決まればオンラインサロン運営の企画が整ってくるので、具体的な行動として募集開始日と募集期間を決めましょう。
募集開始日は、これからオンラインサロン運営を開始するまでに準備しなければいけないことをリストアップして、それが完成できる日を募集開始日としましょう。
先に募集開始日を決めてしまって、それからやらなければいけないことを考えていくと
時間が足りない〜!
ということになるかもしれません。
なので、まずはリストアップした準備事項を見ながら「どのぐらいの時間で出来るのか」を計算して、そこから募集開始日を決めましょう。
そして募集期間についてですが、これは人それぞれで感覚が違います。
1週間とする人もいるかもしれませんし、1ヶ月という場合もあります。
また、参加募集人数が達成されるまで募集するという方法もあります。
いずれにしても募集期間中は常に問い合わせや申し込みへの応対に追われることになるため、自分が無理のない範囲にしておきましょう。
オンラインサロンの開設は大変→人の手を借りる
ここまでオンラインサロンを企画する上での10項目についてお話してきましたが、はっきり言ってオンラインサロンは準備をするだけでも大変です。
子育てしていたり、他に仕事をしていたりすると、なかなか準備をする時間がないから私には無理かも・・・
と思うかもしれませんが、そのような場合には「他の人の手を借りる」ことも考えてみましょう。
こちらの記事にオンラインサロン運営をサポートするオンラインサロン秘書について詳しく書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。
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