オンラインサロンを運営するというのは簡単なことではありません。
しかしやる価値は十分あると断言できます。
ではオンラインサロンを運営する上で、どんな価値があり大変なことがあるのでしょうか?
オンラインサロンのメリットとデメリットについて説明していきますね。
オンラインサロン運営のメリット
収入源になる(※有料の場合)
オンラインサロンの入会時に参加費を設ける場合には、そのままストレートに収入源になります。
無料の場合は収入はないですが、それでもきっとどこか違う場所、違う形でマネタイズができるとは思います。
オンラインサロンは無期限、期限ありの両方ありますが、どちらの場合も月額いくらという形で参加費を明確にします。
オンラインサロンの運営については使用するサービスなどによっても違いますが、必要経費はチャットなどプラットフォーム使用料、もしくは手数料ぐらいなので、ほぼ丸々手に入るということになります。
人数が限定される場合にはその人数✖︎参加費で計算できますし、人数を制限しない場合には増えれば増えるほど収入額も増えるということになります。
強固な人脈ができる
オンラインサロンはクローズドなコミュニティなので、参加しているメンバーしか中で行われることというのはわかりません。
ですから日頃からのやりとりなどでメンバー同士が仲良くなっていく。
オーナーがメンバーに対して企画を行い、それによってコミュニティが活性化する。
このような状況が蓄積されていくと、どんどんオーナーとメンバー、メンバー同士の仲は深まっていきます。
たとえチャットなど文字だけのやりとりであってもその人の性格や地域性などが滲み出てくるので、自然とやりとりが昔から知っている人同士のような感じにもなります。
そのうえオフイベントを開催すると実際にメンバー同士が顔を合わせることになるので、なおさらサロン内の繋がりは強固になっていきます。
人数が多くなっても負担はそこまで増えない(※場合による)
オンラインサロンはその名の通り「オンライン」の中で行われるので、実際のセミナーや講演のように会場を用意して整理をしたり、自分自身がその場所まで移動をしないといけないということはありません。(オフイベントの場合は別です)
それなりに入会までにメンバー個人とのやりとりは必要になりますが、最初のメンバーが集まればそのあとは少しずつ増えていったとしてもそんなに負担は多くありません。
またサロン内の人数が増えていったとしてもおもしろいことに、いつも発言する人というのは限られています。
ということは、ほとんどの人は見ているだけなんですね。
この状況がいいかどうかは別として、オーナーとしては人数が増えてもやりとりする人や発言する内容はあまり変わらないため負担は増えないのです。
ただし、人数が増えるとメンバー間でのトラブルは起きやすくなってしまうので注意が必要です。これについては、後で「デメリット」内で説明をします。
オンラインサロン運営のデメリット
事務作業の負担が大きい(特に初期)
先ほどメリットのところで「負担はそんなに多くない」と言いましたが、これはあくまである程度メンバーが入会して落ち着いた頃の話です。
メンバーの募集を行ってぞくぞくと入会者からの問い合わせが入るようになると、かなり忙しくなります。
- 問い合わせへの対応
- 入会に関する案内
- 入金の確認(有料の場合)
- プラットフォームへの招待
- 自己紹介を促す
こんな流れを一気に何人にもやっていたら、パニックになってしまいますよね。
数日間はずっと入会希望者の対応に追われていたというのは、よくある話です。
トラブルが起きた場合の対応が大変
「人数が多くなっても負担はそこまで増えない(※場合による)」のところでも、ちらっと出しましたが人数が増えてくると色々な人が入ってきます。
基本的に希望者はウェルカムということにしているサロンがほとんどなので、入会したあと「こういう人なのか・・・」とわかることもあります。
だからといって退会を促すということはできないのですが、他のメンバーとトラブルが起きてしまってはやっかいです。
なぜやっかいなことになるのかというと
トラブルの本人がSNSなどで事情を拡散してしまう場合がある
ということになるからです。
そうならないためにも、サロンの入会時にはサロン内の規則を準備してメンバーに配布し、必ず読んでもらって同意してもらうようにしておきましょう。
そうすれば何か問題が起きた時にも、的確に対処することができます。
オンラインサロン内の熱を維持することが難しい
オンラインサロンが一番盛り上がるのは最初の1ヶ月です。
オーナー自身もやる気に満ち溢れて積極的にメンバーに絡んでいきますし、メンバーもサロンに入ったことでテンションが上がりどんどん発言する人も少なくありません。
ですが、この最初の1ヶ月の熱が何もしなくてもずっと続くと思ったらダメです。
1ヶ月目でわーっと盛り上がった時に何もしなければ、次の月からは驚くほどシーンとして誰も何も発言しないということになってしまいます。
熱しやすく冷めやすいという状況ですね。
サロン内の熱を冷めさせないためにどうすればいいのかというと
- イベント企画を立てる
- オーナーが随時発言、メンバーの応対をする
- メンバーに役割を持ってもらう
などを取り入れてみることです。
イベントが開催されるとなればメンバーは関心を持ちますし、イベントという大きなことではなくても勉強会や小さなコミュニティを作ったりするとメンバーは反応します。
オーナーが随時発言しながら、メンバーの応対をするというのは、簡単なようで大変なことです。常に誰かが発言した時にはすぐに対応できるようにせめて気持ちだけでも随時待機という状況にしておく必要があります。
こうなったらはっきり言って休む暇はないのですが、でもオーナーがそれだけ積極的だとメンバーは熱を保ち続けますしオーナーへの信頼度も高まるので退会者は少なくなります。
メンバーに役割を持ってもらうというのは、例えば何かチームを作ってメンバーを募ったりサロン内に運営チームを作ってそれぞれ役割を作ってやってもらうなどですね。
どうしてお金を払っているのに仕事をしなきゃいけないの?と思われるかもと考えてしまいがちですが、そのようなことはありません。
むしろその経験を他のことに活かせると思う人は、積極的に手を挙げてくれます。
無償でというのは心苦しいということであれば金銭とは別にオーナーの1対1のコンサルを受けられる、もしくはオーナーから特別に何か伝授してもらえるなど特典を考えれば、仕事をしてもらうのにも申し訳ないという気持ちにはならないと思います。
オンラインサロン秘書はデメリットを補えます
ここまでオンラインサロンのメリットとデメリットについて説明をしてきましたが、もしデメリットが気になるということであればオンラインサロン秘書を利用してみるというのはいかがでしょうか?
オンラインサロン秘書は、オンラインサロンのオーナーが大変な仕事(事務作業、メンバーの応対)をお手伝いします。
誰か自分以外にサロンを支えてくれる人がいたら心強いと思いませんか?
オンラインサロン秘書について興味があるという方は、ぜひこちらの記事を読んでみてくださいね。
詳細については問い合わせフォームよりご連絡ください。