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息子がN高を志望したので中学校の先生に報告&説明した経緯を公開

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子育て

N高ってご存知ですか?

 

息子が

 

もし第一志望の高校がダメだった場合「N高」に進学したい

 

と言い出したので、公立の一般試験前に担任に報告&説明に行った経緯について公開します。

 

お子さんが「N高に行きたい」と少しでも言っているのであれば、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

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N高とはどんな学校?

N高等学校

とは、カドカワとドワンゴが創った新しいタイプの高校です。

 

学内にはネットで主に学ぶネット通信制のコースと、沖縄にある本校や全国各地の校舎で学ぶ通学コースがあります。

 

N高の特色としては

  • 高卒資格を取得すると共に豊富な課外授業を選択することができる
  • カドカワ、ドワンゴで現役で活躍しているクリエイターやプログラマーが先生として講義を行う

があります。

詳しいことは、ぜひN高のホームページを見てみてくださいね。

 

N高に息子が興味を持った理由

 

私自身はN高が開校した時からテレビやネットで学校の存在を知っていたのですが、息子が知ったのはつい1ヶ月前ぐらいです。

 

どのようなことで息子が興味を持ったのかというと

 

  1. プログラミングに興味が出た
  2. ラノベや漫画が大好き
  3. 通信制であること

以上のことがポイントとなっているので、一つ一つ説明していきますね。

 

プログラミングに興味が出た

息子は昔からIT系や機械に興味がある方だったのですが、勉強するもしくは仕事をしたいとは全然考えないような感じでした。

 

しかし受験生になっていざ志望校を考える時に、将来のことについて真剣に考えるなければいけない状況になったのです。その時に深掘りをしていくと、自分が得意としていて好きなことと言えばパソコンやスマホなどで様々なことをやることではないかと思ったのです。

 

具体的にどんな仕事がいいという話は仕事についての勉強を中学校でやったり、親との会話の中で出てきたことがあり、特にアプリやサイトを作ることができるプログラミングに興味を持ちました。

 

このプログラミングを専門的に学ぶことができることが、志望の理由の一つです。

 

ゲーム・漫画・漫画が大好き

スマホを持っていたら一日中暇はしないというような息子なのですが、特に好きなのは

 

  • ゲーム
  • 漫画
  • ラノベ(ライトノベル小説)

この3つです。

 

この3つが好きすぎてかなりオタクな知識力を持っているのですが、これらを作り出している作者やイラストレーターがN高の講師として授業を行うことがわかったからです。

 

Advanced Program(アドバンスト プログラム)

 

ちなみにパンフレットを見た時に一番興奮していたのは、この授業です。

 

  • エンタメ授業
  • ボーカロイド授業

 

好きな作品や、知っている声優さんなどが先生をされているので、かなり驚いていました(さすがカドカワ)。

 

通信制であること

「通信制コース」があることも、息子にとっては大きなポイントでありました。

小中学校、毎日きちんと学校に行っていましたし、友達もたくさんいる。

中学校では部活動も3年間がんばった。

 

そんな息子なのですが、実は学校に行くのはそんなに好きじゃないようなのです。

行かないという選択肢にはならないけど、行かなくていいなら行かない。そんな人です。

 

理由は

 

人が多いのが苦手だから

 

息子がいると絶対に人混みを避ける、もしくは人混みに入る場合には別の場所で待ってもらうというような感じです。

 

これは最近はじまったことではなく、昔からですね。

 

なぜなのかはわからないのですが、人混みにいると息がしづらくなるそうです。

ただし自分が好きな場所は大丈夫らしいのですが(笑)

 

そんな息子が

 

福ちゃん
福ちゃん

毎朝、公共交通機関を使って高校に通うことなんてできるのかな・・・・

 

とは思っていたのですが、実際N高の話をすると通信制コースがありネット環境であれば勉強できることがわかると急に真剣にパンフレットを読み出しました。

 

 

先生と話し合った内容

以上のことから、息子も

 

もし第一志望の高校がダメだったらN高に行きたい

と言い出したので、学校の先生と話し合いをさせていただくことにしました。

 

※あくまで一般入試を受ける公立高校が第一希望です

 

息子には話し合いに行く日に、母と一緒に進学先(N高)についての相談があるということを伝えておいてもらいました。(学校に行っても先生がいないと時間がもったいないので)

 

N高のパンフレットを渡す

息子の先生にはいきなり、N高のパンフレットを渡しました。

 

N高の名前を出した際に先生が全くその存在を知らなかったそうなので、一番にパンフレットを渡してざっと確認してもらうように仕向けたんです。

 

先生たちには「ホームページを見ていてくださいね」よりも紙の書類を見せた方が早いですよ。

 

どうしてN高を選んだのか

先生にはこういう順序で私から話しました(息子は話し下手なので一気に私の方から説明)

 

  1. N高については私(母)がまずは情報を知っており、息子に紹介。ホームページや資料を見てN高に興味を持つ
  2. 主人と私、息子の3人で話し合いをして、将来(プログラミングなどを生かした職業に就きたい)のことを考えるとN高に進学するという道もいいのではないかと結論。
  3. 本人とは第一希望があくまで公立高校であり、第二希望がN高であることは確認済み(勉強は最後まで頑張る)

 

こんな流れで一気に話したので、先生は少し押され気味になりながらも真剣に聞いてくれたようです。

 

出願などの事務的な内容、必要書類などの確認

母親の私から本人だけではなく親も同意であることを伝えたので、すぐに「具体的にどのように出願をするのか」について以下の項目について確認されました。

 

  1. 出願方法について→WEB出願
  2. 受験料の支払い→クレジットカード及びコンビニ支払い
  3. 調査書→資料にある書類に担任の先生に記入してもらった後郵送
  4. 入学手続きまでのスケジュール確認

 

ここら辺は事前に確認しておいたので、先生からの質問にどんどん答えていきました。

 

そうすることによって先生としても「本気なんだな」と思ってもらえるからです。(心理的なところですね)

 

先生から言われたこと

実は、先生に話に行く前にかなりシミュレーションはしていました。

地方の公立中学校なので、地元の高校に行くというのが当たり前の世界です。

それにも関わらず、第一希望の高校を受ける前に通信制の高校を志願したいと言って、すんなり話が通るのかどうか正直不安でした。

 

学校の方で検討しますと言われる覚悟もありましたね。

 

でも話し終えたところで、先生から

 

いい学校を見つけてよかったな

 

と言ってもらえて、息子も私も安堵しました。

 

息子の担任は「生徒が選んだ道を応援する」というのを信条としているため、今回将来のことを考えて進路を急遽変更したことについてすんなりと受け入れてくれました。本当に親としてはありがたいですし、この先生が担任でよかったと心から思いました。

 

このような先生ばかりであるということはありえない・・・というのは知っていますが、ぜひどんな時期であったとしても子供達が一番いい道を選べるようにサポートや応援をしていただきたいなと思います。

 

そのためにも大事なことは

 

親子で真剣に話し合いが行われており、それについてわかりやすく説明することです。

 

 

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