外で手を繋いだり、一緒に寝たりお風呂に入ったりする。このような親子の行動は子供が何歳まで大丈夫だと思いますか?
親子ですからいつまでも大丈夫なんじゃないの〜と思うかもしれませんが、むしろ子供の方が
「1人でできるよ!」
と主張をしてくるようになってくるかもしれません。
また周りの人の話を聞いていると
うちの子、まだ一緒にやっているけど本当に大丈夫かしら?
と不安になってくることもあるでしょう。
そこで親子でやっている行動の代表的なものを取り上げて、どのぐらいまで大丈夫なのかなどについてお話していきます。
親子でやっている行動を意識していますか?
子供がまだ小さな時は親と一緒に行動するのが当たり前ですが、幼稚園、保育園、小学校と大きくなってくると、一緒にやっているけど本当に大丈夫かな?と心配することもありますよね。
普段意識していなかったとしても、親子でやっている行動というのはこういうものがあります。
- 手を繋いでいる
- 一緒に寝る
- お風呂に入る
これらの行動はいつまでも一緒にやる・・というわけにはちょっといかないですよね?
いつかは子供が自分1人でできるようになる、もしくは子供から離れていくことになります。
でも何歳ごろが正しいのかってわかりませんよね?
もちろん家庭や子供さんの状況によって違うのはもちろんのことですが、私の周りの人の体験も含めて目安となる年齢を紹介していきます。
外出する時に手を繋いでいる
小さい頃は危険も伴うので、親子で手を繋いで歩くというのは大切なことです。
でも、いつまで一緒に手を繋いで歩くのでしょうか?
私の周りではこのような声があります。
小学校高学年の息子は友達に見られた時に恥ずかしかったようで、それ以来外で手を繋ぐことはなくなりました。
娘が小学校3年生になったら周りの目を気にして繋いでくれなくなりました。
子供が周りの目を気にし出したら、手を繋ぐのはやめた方がいいサインですね。
親としてはさみしいですが、子供から嫌がられる前に雰囲気を察して手を繋ぐのはやめておいたほうがいいかもしれません。
一緒に寝る
一緒に寝るのは周りの目を気にするということがありませんが、子供が自立するポイントということで大きな意味を持つことが多いようです。
娘が小学生に上がる時に「自分はもう大きいから1人で寝る」と言って本当に1人で寝るようになりました。
子供の自立のことを考えて妻と話し合い小学校高学年になった時には1人で寝せるようにしました。
子供が自分から言ってくる場合と、親が判断をして1人で寝かせるようにするという2つのタイプに分かれるようですね。
ただ家の広さや家族の人数が多いと、1人で寝るスペースがそもそも確保できないということもあるようです。
お風呂に入る
お風呂の場合は、子供よりも親の方が気にするケースが多いです。
例えば
娘は小学校高学年になってもパパと一緒にお風呂に入っていたので「そろそろ1人で入ったら?」という話をしました
息子とよく一緒にお風呂に入っていたけど、息子の体が大きくなって湯船に2人で入るのが窮屈になったのでお互い何も言わなかったけど、いつの間にか一緒に入らなくなりました。
ということがあります。
同性の場合は一緒に入ってもいいんだけど、お風呂場や湯船で狭い思いをするようになって別々に入るようになった。
異性の場合は子供の成長によって自分自身の性を意識し、恥ずかしくなって一緒に入らなくなることが多いです。
小学生の高学年になると自然と1人で入るようになったということが一番多いようですね。
いつまでやっていて大丈夫?と思うのなら話し合うことも大事
3つの行動について紹介してきましたが、これ以外にも色々と親子でやっていることってありますよね?
親としての意見だけでなく、実は親子での行動については祖父母や周りの人が意見を言ってくるケースも少なくありません。
まだ一緒にやっているの?
そうやって周りの人から言われるとお母さんとしては悩んでしまうと思いますが、その場合には1人で悩むのではなくお父さんと子供、みんなで話し合いをしましょう。
話し合うことでみんなの率直な意見を聞くこともできますし、意見を揃えておくと祖父母や周りの人から何か言われた場合にもきちんと返答することができるようになります。
周りの意見に振り回されて子供を突き放すことはやめましょう
一番よくないのは、
親が周りのことを意識しすぎて、突然子供を突き放してしまう
ことです。
例えば、おばあちゃんから
いつまでも一緒にやっていると恥ずかしいから、もうやめなさい!
なんて言われると、心配になって突然
子供と一緒にやっていたことをやめてしまった方がいいのかな・・・
と思ってしまうかもしれませんが、お母さんが突然子供から距離をとってしまうと子供からすれば不安になるので精神的にもダメージになってしまいます。
親子でやっていたことをやめることにするにしても、必ず子供と話をしてお互いが納得してからやめるようにすると、その後の親子の関係も問題なく過ごすことができますよ。
ぜひ、やってみてくださいね♫