FukuFukuBlog

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フレームの向こう側

春の気配

まだ寒いですが、少しずつ春の気配。

福井の春は遅いです。東京ではもう桜が咲き始めてるらしいけど、ここではまだつぼみも硬いです。

いつも思います、「都会はいいな」って。

でも、遅く来る春だからこそ、嬉しいのかもしれません。足羽川の桜並木は、福井で一番好きな場所のひとつ。4月になったら、また写真を撮りに行こうと思います。

そういえば、今年は9月に「ふくいムービーハッカソン」っていうイベントがあるらしいです。映画を短期間で作るイベントだって。ちょっと興味があります。

参加してみようかな。いつか、自分でも映画を作ってみたい。

今日の一文字: ト

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冬の福井

冬の福井は、灰色。

空も、道も、建物も、なんだか全部灰色に見えます。雪が降れば白くなりますが、それも数日すれば汚れて灰色になります。

「冬の日本海側は暗い」ってよく言われますが、本当にその通り。でも、この暗さに慣れてしまってる自分もいます。

今年の映画祭で見た作品の中に、雪の福井を撮ったものがありました。同じ灰色の景色なのに、画面で見るとなんだか詩的でした。

撮り方ひとつで、見え方って変わるんだなと思います。

来年の春が来たら、もう少し明るい記事が書けるかもしれません。

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柴田勝家のこと

福井といえば、柴田勝家。

なんとなく親近感がある戦国武将です。北ノ庄城跡に行くと、なんだか落ち着きます。

勝家は、越前を治めた武将。織田信長の家臣で、最後はお市の方と一緒に城で最期を迎えました。悲劇的だけど、なんだか美しい話だと思います。

福井駅の前には勝家とお市の方の像があります。観光客はあんまり立ち止まらないけど、私は時々眺めてます。

「あの時代、この場所はどんな街だったんだろう」って。

何もないと思ってる福井だけど、歴史はちゃんとあります。それだけは認めます。

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はじめまして、△○□です

こんにちは。いや、はじめまして、かな。

このブログを始めようと思ったのは、ちょっとした出来心から。福井に生まれ育ち、ずっと「ここには何もない」って思ってました。今もそう思ってます。

でも数日前の11月12日、とあるイベントに参加して、少しだけ見え方が変わった気がします。

そのイベントは「福井駅前短編映画祭」。正直、映画祭なんて都会のものだと思ってました。でも福井駅近くのテアトルサンクでやってて、しかも私の好きな俳優さんが審査委員長で…。

先生に誘われて、なんとなく行ってみました。

短編映画って、10分とか15分とかで完結する映画のこと。こんなに短い時間で、こんなに心が動かされるなんて思いませんでした。

特に印象的だったのは、福井の風景が映ってる作品。いつも見てる新栄商店街が、スクリーンで見るとなんだか違って見えました。

これから、福井のことを記録していこうと思います。「何もない」って思ってる自分の目が変わるのか、それとも変わらないのか。実験みたいなものかもしれません。

「△○□」というペンネームは、形の組み合わせ。意味は…いつか分かるかも。

今日の一文字: バ

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