小幡和輝さん著書『ゲームは人生の役に立つ。』書評〜ゲームは悪くない〜

子育て

今回、小幡和輝さん(@nagomiobata)の企画に参加し小幡さん著書『ゲームは人生の役に立つ。』を読んでの感想を書かせていただくことになりました。

 

 

 

ゲームが身近にあった

まずこの本を読むにあたって私自身とゲームの関係性についてあらためて考えてみましたら、長い間ゲームと共に過ごしてきていることを実感しました。

 

小学生の頃にファミコンでマリオのゲームが発売され男女問わずゲーム機で遊ぶようになり、私も弟と一緒に親に買ってもらって喧嘩しながらもよく遊んでいました。それからはいくつものゲーム機やゲームソフトを買ってもらったり、自分で購入したりしてなんだかんだとゲームをやる時間は多かったです。

 

もちろんずっとゲームをしていたら親に怒られましたし、今、子どもが実際ゲームばかりしていると怒ることもあります。でもゲームはかなり私にとって身近な存在ですし、現在もスマホなどでゲームをすることがあるため正直なくてはならないものになっています。

 

 

 

でも私のようにゲームに対して好意的に考えている人もいれば、ゲームを「悪」として考える人もいます。うちの子には誕生日やクリスマスの時などにほしいゲームがあれば買ってあげますし、ゲームから遠ざけようと思ったことは一度もありません。

 

ですが子どもの友達の中には親からゲームを禁止されており、ほとんどゲームをやったことがないという子もいると聞いたことがあります。そのため今回小幡さんの著書を読む前にどのような内容のことが書かれているのか興味を持っていました。

 

ゲームは人生に役に立つ

本書のタイトルが『ゲームは役に立つ』ということでゲームをすることが人にとってどのような影響があるのかということを、色々な業界で活躍される著名人の方との話も含めながら小幡さんの経験を元に語られています。

 

 

特に印象に残ったのが

 

「そこには多くのテクニックが詰まっていて、僕はゲームのルール説明がうまい人は仕事ができると考えているからだ。

ゲームの説明には、物事を客観的に見る力、説明の順番を組み立てていく論理的思考力、プレゼン能力などが求められる。

また、できる限り相手の知識レベルを把握し、そのレベルに合わせて、ほかのたとえなども用いながら説明する必要がある」

 

この部分です。

 

私もゲームをすることのメリットとして小幡さんのおっしゃられている内容と同じように考えていました。

 

ゲームの場合は楽しくできるように色々なルールが決められています。それは時間制限であったり、ゴールにたどり着くもしくは敵に向かっていくための道筋を自分で開拓していく必要もあったりします。

 

ほとんどのゲームでは適当にやっていてもクリアをすることはできません。自分自身であれこれ考えてやっていかないとゴールにたどり着かないのです。そのような思考の練習というのは、なかなか日常ではできなかったりします。

 

なのでゲームで少しでも論理的な考え方というのを身につけていれば、学校に行っている時や社会人になってからも役に立つスキルになります

 

 

オタクであることは幸せ

そしてもう一点「オタク」についても本書の中では語られているのですが、私は「オタク」になるということはいいと思いますしわが子は「オタク」と言われてもおかしくないぐらいアニメやゲームが大好きです(実際に言われているかどうかわかりませんが)

 

 

アニメやゲームが好きすぎると、後々受験する時や大人になると困るという親御さんもたくさんいると思いますが、そんなに悪いことでしょうか。夢中になれることがあるというのは本人にとってとても幸せなことですし、そういうことがなくて毎日悶々と過ごしている方が親としては心配になります。

 

もちろん金銭のことについてはしっかり親子で話はしていて、「お小遣い範囲内」「誕生日やクリスマス、お年玉なども活用する」「勉強ときちんと両立すること」などルールを決めています。今はネットがありますからスマホで好きなアニメをみたり、ゲームを楽しんでもいます(課金はNGですが)。

 

これが「勉強しかしない」「何にも興味がなくぼーっとしている」という子どもの方が心配になります。

 

小幡さんもおっしゃっていますが「何かをすごく好きになる。夢中になる」ということは幸せなことです。それを「勉強しなくなるから」という理由で取り上げてしまうのは親としてどうなのかなと思うぐらいです。

 

「ゲームが好き」ということを好意的に考えれば親子のコミュニケーションにも使えますし、子ども自身の交友関係も広がっていく可能性が高いです。

 

ぜひ「子どもがゲームを好きすぎて困っている」という親御さんには、この本を読んでいただきたいなと思います。

 

 

コメント